【コンビニ食って悪者?】管理栄養士の私が考えるコンビニとの付き合い方

食関連

こんにちは★

今日は身近にあってとても便利なコンビニとの付き合い方について考えてみようと思います。

 

管理栄養士だから食事のことは完璧??

私が管理栄養士であると伝えると、”料理が上手なんだろうな”〝食事のこと完璧なんだろうな”などと私の実際のレベルとは関係なく、健康や食事に関して相当完璧な人であるイメージをもってくださる方が多い印象があります。

かくいう私も、大学進学の際にどの学科で学びたいかを考えるとき ”管理栄養士過程に入れば調理実習で美味しいものをたくさん食べられるのではないか♪ お料理も上手になれるなんて最高だ!” と高揚した気持ちをもっていたのも事実です。

(現実には本格的に調理実習のカリキュラムがあったのは大学1年生の1年間のみでした笑)

 

実際わたしはお料理やお菓子作りが好きなのは紛れもない事実で

時間や余裕に気持ちがあるときにはこのような料理やお菓子を作って写真をとるのですが

 

日によって、体調によって、子どもの調子などによって

ゴハン作りたくないな・・・ 料理面倒・・・と思う日もあります。

 

子どもが生まれてから料理が面倒になることがたくさんあります

子どもが生まれてから料理が面倒と思うことが多くなったので、そう思う気持ちと同時に私は

”せっかく管理栄養士なんだからここが腕の見せどころ!頑張らないと。”とヘンなプレッシャーや意気込みがありました。

しかも完璧な食事って何? そもそも私料理得意じゃないのかも・・・ と落ち込んでしまうこともあり(誰かに言われたわけでもないのに勝手にドツボにはまっていく・・・笑)

料理を作ることが苦痛になる日もありました。

 

今までは自分(・主人)の大人の好みに合わせて食事の準備をすればよかったので考えることも少なかったですが、子ども用、とくに離乳食の時代はほんとうに悩まされました。

このブログを読んでくださっている方で、離乳食や幼児食に困っている方がいらっしゃったら、

管理栄養士でも悩んでいるんだ!

みんな完璧にできているように見えるけど実はそんなことないのかも。肩の力を抜いていこう♪

そんなふうに思っていただけたら嬉しいなと思います。

管理栄養士を持っていながらも日々1歳児に振り回され、1日の終わりにはエネルギーが枯渇して寝落ちしている自分、なかなか思い通りにならない毎日でもできるだけ笑顔でいられるよう工夫している等身大のアラサーママの姿をこのブログに残していけたらいいなと思っています!

 

市場調査を兼ねてコンビニランチをとってみた

平日は在宅ワークのため普段は簡単な料理を作ることが多い昼食ですが、今日は市場調査を兼ねてコンビニランチをとってみました。

~昼食メニュー~

 

 

 

 

 

・親子丼

・10種具材のミックスサラダ+和風ドレッシング

・Oikosヨーグルト

 

 

こちらの3品を食べた総エネルギー量は717kcalでした。

 

親子丼のみで562kcalなので、考えて太らないようにするにはカロリーを抑えなくちゃ・・・と

いう思考になると単品にしがちかもしれません。

 

しかし親子丼だけですと炭水化物(ごはん)とたんぱく質(鶏肉、卵)はしっかり摂れますが野菜は不足してしまいます。

野菜に含まれているビタミン・ミネラルの栄養素があってこそ炭水化物やたんぱく質は身体のなかでスムーズに機能してくれるので、単品ではなく野菜をプラスしました。

そして、オイコスのヨーグルトはとってもお気に入りなので購入しました!

今回は親子丼でたんぱく質がしっかり摂れているのですが、たんぱく質が不足しているな~と思ったとき(肉、魚、大豆製品、卵が不足しているメニューと思っていただけるとイメージしやすいかと思います★)はオイコスのヨーグルトを足すとたんぱく質が10g摂れちゃいます♪

 

たんぱく質は意識しないとなかなか必要量をカバーできていないことが多いのでこのようにおいしく摂取できる商品はとてもありがたいです✨

 

 

<参考情報>

親子丼

エネルギー 562kcal

たんぱく質 23.7g

脂質 10.7g

炭水化物 95.2g

食塩相当量 2.5g

サラダ+和風ドレッシング

エネルギー 23 +40kcal

たんぱく質 1.2+0.7g

脂質 0.2+2.7g

炭水化物 5.2+3.5g

食塩相当量 0.16+1.4g

ヨーグルト

エネルギー 92kcal

たんぱく質 10.2g

脂質 0g

炭水化物 12.1g

食塩相当量 0.1g

 

合計

エネルギー 717 kcal

たんぱく質  35.8g

脂質  13.6g

炭水化物  116g

食塩相当量  4.16g

 

コンビニとの付き合い方について考えてみた

今までの私とコンビニの関係性

独身のときは仕事が遅くなって料理をする体力がないとき、帰り道に夜ご飯を買って帰ることが多かったです。しかし結婚を機に夫がコンビニでごはんを買う習慣がほとんどなかったこともあり、自然とコンビニごはんとはほどよい距離ができました。

自分の意思だけではなかなか変えられないことも、環境が変わるだけで行動はがらっと変わるもんだなあと振り返ってみて思います。

 

素材のおいしさが生かされているものを選ぶ

コンビニのごはんは大衆好みの味つけになっていることが多いので薄味寄りの我が家ではたまに食べると味が濃く感じることがあります。

コンビニの味に慣れると自然に濃い味好みになってしまう可能性もあると思うので、利用するときには素材のおいしさが生かされているもの(野菜スティックやヨーグルトなど)を選ぶようにすると商品によっては幼児と一緒においしく食べられるものもあると感じました。

 

コンビニ利用は当たり前ではなく困ったときの駆け込み寺のような存在にしたい

コンビニは便利だからこそ商品によってはスーパーに比べて金額が少し割高なこともあります。

また、駅から自宅までの道にあるからこそ何も用事がなくてもふらっと立ち寄ったが最後、軽く1000円近く買い物してしまうことだってあるかもしれません。

また、私のこどもは現在もうすぐ2歳でだいぶ物事について分かっているような反応をしています、

スーパーに寄ってよく買うベビーダノンが置いてあるエリアを通ると指をさして”ほしい!”と要求してきたときにはびっくりしました。

スーパーの経験から、こどもの当たり前は親が作ることを感じました。そのため、こどもはどこで何を買うのかも親の行動をしっかり見ているということを肝に銘じ、コンビニは当たり前に利用するというよりは困ったときの駆け込み寺のような存在として認識させたいと思いました。

そうすれば、もう少し年齢が大きくなったときにコンビニの前を通ったときに何か買ってほしいとせがまれたり、ふらっと立ち寄って無駄遣いをすることも無くなるかなと思います。そのほうが親子ともどもストレスが無くて良いかなと感じます★

 

 

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