こんにちは★
都内に住んでいて、1歳10か月の子どもがいる共働きの核家族です。
独身時代や結婚してから子どもがいない時はそれほど親が近くにいないということに心細さや不便さを感じたことがなかったのですが、妊娠出産期間を経てしみじみと「子育てはどれだけ頼れるかがポイント」だと痛感したのでそのお話をしたいと思います!
私たちの両親はともに地方に住んでおり現役でお仕事をしています。
そのため、子どもの急な発熱対応や自身の体調不良の際など”誰かに頼りたい、助けてほしい”といったタイミングで親にお願いすることができない状況です。
今まで辛かった出来事、親に頼りたいなと思ったときはこんな時です。
私がどうしても大切な外せない仕事がある日、保育園送迎後に保育園から息子の発熱コール。基本的には息子の保育園行事や体調不良時の看病は私が仕事を調節して行っているのですが、この日は急遽夫に依頼。とっさのタイミングで夫か私、どちらかが対応を迫られる状況。
育休後の職場復帰の際、予定していた職場復帰日に早朝から息子が発熱。心待ちにしてくださっていた会社に申し訳なく思いながら看病。やっと息子の体調が戻ったのは1週間後で、それから私も看病の疲れからダウン。結局1週間以上予定がずれての職場復帰となった。
1人の時間が欲しいと思ったときはパートナーに子守りを依頼することに。自分が一人時間が欲しい、と思っているのと同じようにパートナーも思っているはず。子育ては夫婦お互いに助け合って、とはわかっているものの、お願いするのにはちょっと気がひける・・・
小さい年齢での体調不良はよくあることだと思うのですが、体調不良が大切な日とかぶったり、それによって会社での有給休暇がどんどん消耗していくのはつらかったです。
ちょっと息子見てて~と親にサクッと預けられたらどれほど気が楽だろうか・・・
そう思ったのはここ2年ほどで相当たくさんありました。
でも結局ないものねだりなんですよね。
親元を離れて東京で暮らすと決めたのも自分。せっかく応援してくれているので今の環境でできることを考えないと、と気持ちを切り替えました。
幸いにも東京にいる周りの友達も地方出身で核家族家庭が多いので、どんな工夫してる?と知っている情報を交換しながら子育ての大変さが少しでも軽減できるように努めています。
保育園に預けるという選択肢も、私の母親世代(現在60代)からすると「3歳までは親元で」という3歳児神話?のもと、幼稚園までは手元で成長を見守るというのがスタンダードだったようです。
しかしそれも、近くに親や親戚といった頼れる人がいたからといいます。
子育てで疲れたらちょっと親戚の家に顔を出しに行ってお茶を飲んで帰ってくる。
話を聞いてくれて心安らげる場所があるだけでとてもリフレッシュできたという話を聞いて、
保育園に預けるというのも、親族ではないものの子育ての応援メンバーを増やすような感覚に近いなと感じました。
仕事をしているから預けなくてはいけない、という状況で保育園に預けることを選択している人もいると思いますが、
選択肢としては、
・仕事をせずに、保育園にもいれない
・仕事をして、保育園にいれる
どちらも選べるので
仕事をしていて自分で子どもを見られない時間があることに罪悪感を持っているひとは
保育園・保育士さんという味方ができた!と思うと少しでも気が楽になるのではないでしょうか。
私も息子が1歳すぎの頃、”この小さい時期は今だけ・・・頑張ってでも一緒に過ごした方がよいのかな?”と葛藤した時もあります。
結局、それで自分が仕事の時間にしても、子と離れて一人の時間を過ごすことができなくて息が詰まって子どもに笑顔で接せられなくなると意味がないなと思い、今の保育園に預ける選択に後悔はありません。
少し話がそれましたが、核家族は特に、人の手・サービスにたくさん頼ることが、親の心のゆとりを確保するためにもとても大切なことなのだと思っています。
出費が必要でもそれは家族のための必要経費だととらえ、上手にお金を使っていきたいです。
次回の記事からは、我が家が頼っているおすすめのサービス、制度をご紹介していきます★
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